2013年8月16日金曜日

内浦山県民の森



2013年の夏のキャンプは、
千葉県鴨川市にある内浦山県民の森を利用した。

5家族18名の大所帯で8月12日からの2泊3日の日程だ。

埼玉から千葉へのルートは、
渋滞ポイントがいくつもあるため、かなり余裕をもって出発。
しかし、
思ったより順調で、早目に到着してしまった。
(^_^;)

13時チェックインだが、
状況によっては早目に入れてもらえることがあるので、
とりあえず総合センターに行ってみたが、
千葉県の施設なので、やはり融通は利かなかった。

そこで、一旦、鴨川シーワールド方面まで出て
昼食を済ませ、
あらためて定刻にチェックイン。

ケチをつけるつもりはないが、
チェックインが13時だと、
アウトドアを楽しみに来ているのに昼食は外食になってしまう。
設営や火を熾すことを考えると
何かを食べられる状態になるまで1時間程度としても
昼食が14時過ぎになってしまう。
つまり、
その数時間後に再び夕食の準備をしなければならなくなる。
そう考えると
どこかで食べてくることが賢明に思える。
これって如何なものだろうか。

内浦山県民の森・キャンプ場には
クルマのままでは入ることが出来ないテントサイトと
オートキャンプサイトがある。
私たちは装備が多いため、当然の流れとして後者である。

利用料金は1区画3700円(1泊)で、
ゴミ処理費として区画毎に200円が必要になる。

各サイトは垣根などで明確に区切られていて
口の悪い者に言わせると、
まるで郊外の建て売り住宅のような不自然さを感じてしまう。
約100平米の広さだが、
駐車位置が限定されてしまうので、面積を有効に使えない。

オートキャンプ場は27サイトあるのに炊事場は1ヶ所しかない。
これは不便である。

トイレも少し離れた場所に1ヶ所だけ。
一応、水洗だが、洋式の便座はない。

風呂は総合センターにあり、
それほど広くはないが、
ここに宿泊する者は限られているので混雑することはなかった。
キャンプ場の宿泊者は、
1回400円(3歳未満は100円)で利用できる。
ボディーソープとリンス・イン・シャンプーは用意されている。
女性陣からは
利用時間(16:30~21:00)が短いという声も出ていた。

インターネットで調べたところでは、
マムシやヤマビルに注意が必要という情報があったが、
幸い私たちが出会うことはなかった。

ほかの虫による被害は多少あったが…。

また、
鹿やキョン、猿が出没することがあるらしいが、
こちらも私たちは見かけることはなかった。

環境だが、
木々は多いが日陰は少なく、
夏場は大きめのタープがないと厳しい。
直射日光を浴びると暑い。

そのため、
夏場の利用では、どうしても氷の消費量が多くなる。

氷は総合センターで販売しているが、
私たちの滞在中に品切れになったことがあった。

ちなみに
一番近いコンビニは約5キロ先で
山道なので車で片道15分は見込んだほうが良い。

子供たちが好きな花火は、
打ちあげのものは禁止ながら、限られた場所で楽しめる。

利用してみた感想は、
可もなく不可もなし…といったところ。

大した特徴はないが「ハズレ」とは言えない。

情報が少ない施設だったので、
思うところをざっくばらんに書き記してみた。

あしからず。




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